児童養護施設実践の展開方法と分析視角
―ソーシャルワークとグループワーク―

栗山 隆

子ども家庭福祉の基本的理解を通して、社会的にもっとも困難な状況におかれている施設で生活している子どもたちに対して、直接支援を展開する職員が目を向けるべき実践の視角を提供する。

ISBN978-4-7501-0382-2 C3036
A5判 136頁 定価2,520円(本体2,400円)


第1章 子ども家庭福祉とは
 はじめに
 I 子どもとは
 II 家族と家庭
 III 子ども家庭福祉
 まとめ

第2章 施設養護と直接支援方法
 I 生活場面面接:ソーシャルワーク,相談援助,ケアワーク
 II 自立支援:リービングケア,アフターケア
 III 家族支援:エンパワメント,ファミリーソーシャルワーク

第3章 ソーシャルワーク展開過程事例―A君へのサポート事例編―
 I 問題把握と事前評価
 II 支援標的・目標設定と支援プログラム
 III プログラムの実行
 IV モニタリング
 V 評 価
 VI 本事例のまとめ

第4章 ソーシャルワーク展開過程事例―被虐待児の家族支援編―
 I 問題把握と事前評価
 II 事前評価(初期アセスメント)
 III 本事例のまとめ

第5章 施設養護における集団機能の再評価
    ―集団主義養護論とグループを媒介としたソーシャルワーク―
 I はじめに
 II 集団主義を養護理論の基底にした施設養護の流れ
   ―何を問いかけているのか―
 III 集団を媒介としたソーシャルワークと施設養護の連関
 おわりに

第6章 ソーシャルグループワークの児童養護施設への適用―援助媒体の理解と活用―
 I 問題の視点
 II ソーシャルグループワークの援助媒体
 III グループワーカーとグループとの関係
 IV グループワーカーとメンバーとの関係
 V メンバーの相互関係とグループの雰囲気
 VI 活動プログラム
 VII グループ内外の組織と環境
 VIII おわりに

第7章 児童養護施設のグループワーク実践にデジタルポートフォリオを導入する試み
 I はじめに
 II 本研究の目的
 III デジタルポートフォリオと協調学習
 IV 対象およびデジタルポートフォリオのフォルダ(生成物)物
 V 評  価
 VI おわりに