ソーシャルワーク関係
 ソーシャルワーカーと精神障害当事者

大谷 京子

本書は、日本の精神保健福祉領域におけるソーシャルワーカーとクライエントとの関係性に焦点づけ、質的量的調査を用いてその内実を明らかにしている。

ISBN978-4-7501-0373-0 C3036
A5判 228頁 定価 3,045円(本体2,900円)


第1章 日本の精神保健福祉の現状
 I.日本の精神保健福祉領域の歴史的背景
 II.日本の精神保健福祉領域のソーシャルワーカーが置かれている状況
 III.日本の精神保健福祉領域のソーシャルワーク研究

第2章 エンパワメントとパターナリズム
 I.精神保健福祉領域におけるエンパワメントアプローチ
 II.精神保健福祉領域におけるパターナリズム
 III.精神保健福祉領域におけるエンパワメントとパターナリズムの対比

第3章 ソーシャルワーク実践理解のための質的調査
 I.調査の背景
 II.調査の目的と方法
 III.精神障害者を調査協力者とするフォーカスグループインタビュー調査
 IV.エキスパートインタビュー調査
 V.2つの質的調査に関する考察
 VI.質的調査のまとめ

第4章 ソーシャルワーカーとクライエントとの関係性
 I.ソーシャルワーカー−クライエント関係の概念形成
 II.関係性に影響を与える要素
 III.量的調査に向けての概念整理

第5章 実践を支える要素に関する量的調査
 I.方法
 II.目的
 III.結果
 IV.量的調査の結果と考察
 V.量的調査のまとめ

第6章 まとめと提言
 I.理論的枠組みと関係性を中心とした概念との関連
 II.本研究の意義と限界
 III.PSW実践への提言
 IV.PSW教育への提言