社会福祉の可能性

新潟医療福祉大学社会福祉学部 編

本書は新潟医療福祉大学社会福祉学部に所属する教員が、現代におけるさまざまな福祉問題に関心の所在を明らかにし、研究、教育、実践から導かれた知見を明確化している。

ISBN978-4-7501-0367-9 C3036
A5判 242頁 定価 3,360円(本体3,200円)


第1部 社会福祉の諸問題と今後の展望
 第1章 薬物依存症者の家族がもつ多様なニーズを満たすための家族心理教育プログラムの開発に関する研究 
     ─薬物依存症者をもつ家族の支援を行う関係機関職員を対象とした調査結果から─
 第2章 家族関係と共助 ─家族の支え,支えられる家族─
 第3章 異文化を背景にもつ子どもたちのDV被害に関する考察
     ─外国人母とともにDV被害を受けた子どもの影響を中心に─
 第4章 児童虐待対応における市町村の課題と市町村支援について
     ─要保護児童対策地域協議会の位置づけと児童相談所の支援─
 第5章 児童相談所におけるソーシャルワーク機能の検討
 第6章 児童養護施設におけるマルトリートメント防止に向けた予備的研究
     ─職員へのグループ・インタビューより─
 第7章 福祉事務所におけるソーシャルワークの検討
     ─福祉事務所運営指針,新福祉事務所運営指針を中心に─
 第8章 自立生活運動の衝撃
 第9章 地域包括ケアのあり方に関する研究
     ─地域包括支援センターにおける支援困難ケースの視点から─
 第10章 地域福祉の推進と住民・市民福祉活動
 第11章 福祉施設の災害時避難対策の課題
     ─山口豪雨水害によって被災したライフケア高砂の調査報告─
 第12章 被害者福祉学・予防福祉学の課題と展望 ─薬害被害の場合─
 第13章 対人援助をめぐる専門性と人間性
 第14章 スーパービジョンにおける情報共有の関係性と情報枠組み
第2部 福祉専門職教育の実際と今後の可能性
 第15章 認定社会福祉士制度をめぐる動向と課題
 第16章 行政と連携した社会貢献的フィールドワークの教育効果について
     ─実践報告─
 第17章 新潟医療福祉大学社会福祉学科における国家試験対策の現状と課題
 第18章 介護福祉教育における「終末期介護」教育の意義と課題
     ─「死」の社会学的アプローチの試み─
 第19章 介護実習における学生の不安と期待に関する研究
     ─新カリキュラムおよび1年生と2年生を対象にした調査をとおして─
 第20章 訪問介護員と介護福祉士養成教育の検討 ─カリキュラムの違いから考察する─