回想 松島正儀
―わが国の児童福祉を育てた生涯―

東京育成園 千葉茂明 編

戦前戦後の混乱のなかでも、「子どもの人権」を守り高めることを信念の一つにして児童養護に生涯を捧げてきた松島正儀の著作と、彼を取り巻く人たちの対談などによって、人間・松島正儀を解明した待望の書。

ISBN978-4-7501-0360-0 C3036
A5判上製箱入り 450頁 定価 8,400円(本体8,000円)2010年


第1部 著作編
 解 説
 育児院収容児童の教育
 社会事業施設の改善とその精神
 私設社会事業家気魄の吟味
 社会事業法と私設社会事業
 社会事業法実施1ヵ年の批判 ―私設社会事業を通して―
 社会事業再編に処する私設社会事業 ―新指導精神と人的要素に関して―
 決戦下収容保護施設への検討
 児童福祉収容施設の保母
 里親制度の現状分析
 民間施設における赤字補填の問題 ―その広報活動を含めて―
 社会福祉事業振興会法、及びその事業の運営について
 現代日本の児童福祉問題
 民間社会事業の特質
 最近における児童問題の家族的背景 ―養護施設の窓よりみる家庭と児童―
 クライエントの福祉権
 キリスト教社会福祉の未来にむけて
 「親権代行権」その歴史

第2部 対談編
 鼎談 松島先生を偲んで
 昭和社会事業史の証言  ―松島正儀氏に聞く―
 子どもたちと共に半世紀  ―松島正儀氏の思想と実践―
 子どもの人権を見守りたい
 
第3部 追悼編
 
第4部 資料編