ケアマネージャーのための家族福祉論

鶴野隆浩・大野まどか 著

クライエントの生命・生活・人生と大きく関わることになる実践現場で、さまざまな苦労をしているケアマネージャーへ「家族福祉」と「ソーシャルワーク」の視点から新しい支援の方向性を見出している。

ISBN978-4-7501-0356-3 C3036
B5 130頁 定価 1,890円(本体1,800円)


【理論編】
第1章 家族福祉とはどのようなものなのか ―家族福祉の基礎を学ぶ―
  1.今なぜ,家族福祉なのか
  2.家族とはそもそも何なのか
  3.家族福祉はどのような展開をしてきたのか
  4.家族福祉の視点とは何か
  5.家族福祉の前提としてのソーシャルワーク
第2章 ケアマネジメントとソーシャルワーク ―ソーシャルワークの基本を学ぶ―
  1.ソーシャルワークの概念
  2.ケアマネージャーにとってのソーシャルワーク
  3.ケアマネジメントのプロセス
    ―ソーシャルワークの立場から,ケアマネジメントのプロセスを検証する―
第3章 家族福祉の視点を活かしたケアマネジメント
  1.ケアマネージャーにとっての家族福祉
  2.すべての実践の基礎にあるべき家族福祉の視点
  3.家族福祉の視点を活かしたケアマネジメントのポイント
  4.家族福祉から「ニーズ」「援助目標」を考え直してみる
  5.「支援計画作成のためのプロセス」について
【事例編】
事例1 母親の介護を抱え込んでいる同居の娘への支援
事例2 本人と介護する配偶者の思いが異なるケースに対する支援
事例3 自宅で一緒に暮らしたいと希望する夫婦への支援
事例4 知的障害のある子どもを持つ母親が認知症になったケースへの支援
事例5 認知症の母親をめぐって,夫と娘の意見が異なるケースへの支援
事例6 子どもらが非常に熱心な関わりをしている母親への支援
事例7 家族と近隣住民からサポートを受けて生活をしている独居高齢者への支援
事例8 老人保健施設入所から在宅復帰への支援