戦後の子どもの生活と保育

日本保育学会 編

日本保育学会創立60周年を記念して、「生活」を中心テーマに幼児教育の歴史を振り返り、現在の子どもの「生活」の危機を探る。

ISBN978-4-7501-0352-5 C3037
B5判 274頁 定価 2,625円(本体2,500円)2009年


幼児教育の歴史を振り返る―日本保育学会創立60周年に寄せて―
 1 はじめに  2 なぜ幼児の「生活」に焦点をあてるのか
 3 幼児の「生活」の分業化と統合の困難性とその克服の可能性
   ―その中で幼児の主体性のあり方は―

第1部 近代から現代の保育における生活の実態
「近代から現代の保育における生活の実態」総論
第1章 地域の保育実践の調査
 1.地域に根ざす保育実践
 2.園内研修・研究を保育に生かし続ける保育実践
 3.第1章のまとめ
第2章 保育者の語りを通して子どもの生活を考える
 1.全体考察
 2.それぞれのインタビューのまとめ
 3.現代の子どもの生活と保育―質問紙調査から―

第2部 近代の保育の歴史における「生活」概念の展開
近代の保育の歴史における「生活」概念の展開
第4章 保育史からの「生活」論
 1.明治初期の保育の実践と研究
 2.倉橋惣三の保育実践研究と「生活」
 3.城戸幡太郎の保育実践研究と「生活」
 4.教育における生活概念と戦後教育・保育―生活綴方と創美に着目して―
第5章 生活者からの「保育」論
 1.「生活」の変化と家庭保育
 2.視点:保育の生成と造形表現
 3.津守眞氏に聴く、幼稚園保育の創造
   ―日本保育学会の各地へのひろがりについての覚書―
 4.3地域(秋田・横浜・沖縄)からの保育の実情と課題の研究
   ―日本保育学会50周年記念共同研究のその後―

第2部のまとめに代えて―「必要な」生活環境を考える―