アルコール依存症患者・家族へのエコロジカル・ソーシャルワーク
―質問紙調査と予後調査に基づいて―

西川 京子 著

本研究の目的は、アルコール医療機関に初回入院中の患者とその家族への質問紙調査によって明らかにされた患者・家族の基本属性、心理社会的状態などから導き出された患者・家族に対するエコロジカル・ソーシャルワークの提言である。

ISBN4−7501−0332−2 C3036
A5 190頁 定価 2,625円(本体 2,500円)2006年


序 はしがきにかえて
  §1.アルコール問題とその対応
  §2.本研究の目的と意義
第1章 アルコール依存症とその治療・援助および予後
  §1.アルコール依存症の発症要因
  §2.アルコール依存症の疾病概念
  §3.アルコール依存症治療・援助の変遷と現状
  §4.アルコール依存症治療の短期予後に関する先行研究
第2章 アルコール関連問題へのソーシャルワークの変遷とエコロジカル・ソーシャルワークの概要
  §1.アルコール関連問題とその対応
  §2.アルコール関連問題へのソーシャルワークの変遷
  §3.エコロジカル・ソーシャルワークの概要
  §4.「生活モデル」におけるソーシャルワークの役割
  §5.アルコール依存症・アルコール関連問題とエコロジカル・ソーシャルワーク
  §6.アルコール関連問題へのエコロジカル・ソーシャルワークの先行研究
第3章 アルコール依存症治療の1年予後に関連する要因
     ―基本属性,心理社会的状態,3ヵ月・6ヵ月予後,3医療機関の比較―
  §1.調査の目的
  §2.調査の仮説
  §3.調査の方法
  §4.分析方法および手順
  §5.質問紙調査および予後調査に関する倫理的事項
  §6.データの分析結果と考察
  §7.結論
第4章 アルコール依存症患者・家族へのエコロジカル・ソーシャルワーク
  §1.1年予後相互間と1年予後と3ヵ月・6ヵ月予後との関連に基づくエコロジカル・ソーシャルワーク
  §2.患者・家族の基本属性と1年予後との関連に基づくエコロジカル・ソーシャルワーク
  §3.患者・家族の心理社会的状態と1年予後との関連に基づくエコロジカル・ソーシャルワーク
  §4.3医療機関の患者・家族の基本属性,1年予後との関連に基づくエコロジカル・ソーシャルワーク
  §5.アルコール依存症患者・家族へのエコロジカル・ソーシャルワークの課題