園生活における幼児の「みてて」発話
―自他間の気持ちを繋ぐ機能―

福崎 淳子 著

園生活における幼児の「みて」「みてて」という発話行為の現象を、入園から卒園にいたる3年間の縦断的な参加観察によって紐解いた書。

ISBN4−7501−0330−6 C3037
A5判 190頁 定価 2,940円(本体 2,800円)2006年


序章 仮説生成型の研究をめざして
第1章 先行研究の概観
 第1節 共同注意請求発話としての「みてて」発話
 第2節 「みてて」発話に関連する先行研究
第2章 本研究の目的と方法
 第1節 「みてて」発話の現象と機能を探る
 第2節 「みてて」発話の現象を探るために
 第3節 「みてて」発話の現象を紐解くために
第3章 「みてて」発話の現象を探る
     ―第一段階の観察結果―
 第1節 かかわりをつかむ
 第2節 かかわりを深める
 第3節 発話相手の変化
第4章 「みてて」発話の現象を紐解く
     ―第2段階の観察結果―
 第1節 現象の多様化
 第2節 見せたい相手は誰?
 第3節 見せたいモノは何?
 第4節 年齢的特徴
第5章 自他間の気持ちを繋ぐ機能 ―考察―
 第1節 他者と関係を繋ぐ構造
 第2節 他者と気持ちを繋ぐ機能
 第3節 「みてて」発話と「心の理論」
終章 本研究の意義と今後の課題