社会福祉の歴史
-文学を通してみた他者援助
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ロバートH・ブレムナー著/西尾祐吾、栗栖照雄、得津愼子、牧田満知子 共訳

本書は、古代から現代にいたるさまざまな時代における慈善と博愛に対する態度を検討し、文学作品に描かれた慈悲深い行為に対する態度に関する研究である。

ISBN4-7501-0304-7 C3036
A5 286頁 定価 3,360円(本体3,200円)2003年


第1部 古代世界
 プロローグ:初期の博愛主義者
 第1章   施与と物乞いに対する古典的態度
 第2章   施与と慈善に関するユダヤ教、キリスト教、イスラム教の文脈

第2部 中世と近代前期
 プロローグ:病院と患者
 第3章  乞食、募金、慈善
 第4章  慈善の提供者と特質
 第5章  神と隣人

第3部 18世紀
 プロローグ:「この世はみんな似たものさ」
 第6章   慈善の時代
 第7章   詩人と博愛主義者
 第8章   しつこい乞食と長く記憶に残る乞食

第4部 19世紀
 プロローグ:もしみんなが僕らのように幸せだったら
 第9章  貧困の救済
 第10章 良きサマリア人:チャールズ・デッケンズの描く公的救済と私的慈善の世界
 第11章 博愛主義と社会改良
 第12章 愛と親切

第5部 1989年代から現在
 プロローグ:そしてこうはならないのだろうか
 第13章 被救恤窮民、浮浪者、乞食
 第14章 近代の博愛主義と組織化された慈善
 第15章 博愛主義財団と高等教育と芸術における博愛主義の利用
 第16章 貧民による、貧民のための賦与
 第17章 現代史:人生からのお話