最暗黒の英国とその出路

ウイリアム・ブース 著/山室武甫 訳

原著In Darkest England and the Way Out. 19世紀末英国の社会問題―とりわけ貧民問題に分け入り、「キリスト教の信仰が社会事業の動機となり得るか」の問いに救世軍創立者ブースが実践をもって答え得た救霊の書である。

ISBN4―7501―0168―0 C3036
A5 448頁 定価 3,990円(本体3,800円)1987年


第一部 暗黒
 第一章 何故に「最暗黒の英国」か
 第二章 沈められた十分の一
 第三章 無宿者
 第四章 失業者
 第五章 奈落のへりに
 第六章 悪徳者
 第七章 犯罪者
 第八章 失われた人々の子どもら
 第九章 助けはないのか

第二部 解放
 第一章 破天荒の企て
 第二章 救助へ!―市中植民地
 第三章 田園へ!―農場植民地
 第四章 新しい英国―海外植民地
 第五章 その他の運動
 第六章 一般的援助
 第七章 それは遂行し得るか、またいかにして
 第八章 実践的結論

付録
 一 救世軍
 二 「中央労働紹介所」が使用中の回状、登録書式及び通告
 三 ムルフォード伯爵のババリアの実験
 四 ララハインにおける協同組合の実験
 五 失業者の登録に関するカーライル氏の所説
 六 カトリック教会と社会問題